目次
序章 デジタルメモ帳とピンポン病
どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(@ORE_artstudio)です!
今回は筆者が絵を描くときに意外と便利だと感じたグッズの一つ!デジタルメモパッドについて記事にしたいと思います!!
デジタルメモパッドはその名前の通りに何度でも描いて消せるメモ帳のことです!!
「デジタルメモがどうしていいの?画用紙とかじゃダメなの?」
と思うかもしれません。結論を先に述べちゃうと!
デジタルメモパッドは絵が上達すると起こりうる、ピンポン病を防いでくれるんです!!
第二章 デジタルメモパッドのメリットとデメリット

ピンポン病を防いでくれるというメリットを前章でお話ししました。
ですが「その他のメリットとデメリットはどうなの?」という方もいると思います。
筆者が実際に1年間実際に使ったメリットとデメリットを示すと以下の通りです!
メリット
- コストが安く済む
- 何度でも気に入るまでボタン一つで消してやり直せる
- やり直せるという状態があるので精神的に気楽になれる=ピンポン病を防ぐ
- 単体で描けるのでアイデアが浮かんだらすぐに描き残せる
デメリット
- 描いた後写真やスキャンが必要
- 電池や消せる回数がある(ものによる)
- 描いた跡が残る

ドン・キホーテとかでも1000円以下で買えるのでコスパもいいのです!!
正直メーカーとかは何でもいいですw描ければ!
第三章 デジタルメモパッドの賢い使い方

気楽に描けるということは分かった!でもそこから絵にできないと意味がない!!
ごもっともです。
ですので、まずデジタルメモパッドを使う際のポイントを紹介します!
そのあと、実際にデジタルメモパッドを大ラフにして描いた絵を紹介していきます!
ポイント
- 下書きの下書き(大ラフ)なので完成を目指さない!
- 描きたいテーマやイメージをそのまま映すイメージでガツガツ描く!
- やり直せるという意識を持つと、逆にやり直す回数が減る!
- 構図だけじゃなく、ディティールを確認したり小物を描くこともグッド!
例1 背景タイプ
ポイント
- 完成を目指していない、あくまで雰囲気を描く!
- 完全にデジタルメモのラフを参考にしない!

これは趣味で作っているボカロPVに使用した絵です。
パッと見て、あ~下書きにしてんな~という感じが出ていると思います!!
カッチリと合わせずにその雰囲気やニュアンスを読み取って描いていけるとグッドです!
ポーズに関しては下の記事で紹介しているのでそちらを参考にしていただければ幸いです!
例2 一枚絵タイプ
ポイント
- 大きな小物を変更すると、雰囲気が大きく崩れることがあるのでそこは注意する!
- 何パターンも描いたり描き足したりして比べたり試してみるのもグッド!

これはコンテスト用に描いた絵です。お題が擬人化だったのでキャラデザから起こしたものになります。
こちらもニュアンスなどはそのままに、気に入るまで変形したり配置を変えたりしています!
正直今見ると直したい箇所だらけでつらいですけどねwww
最終章 まとめ

いかがでしたでしょうか?デジタルメモパッド!少しでも興味を持っていただけたなら幸いです!
メリット
- 単体で描けるのでアイデアが浮かんだらすぐに描き残せる
- コストが安く済む
- 何度でも気に入るまでボタン一つで消してやり直せる
- やり直せるという状態があるので精神的に気楽になれる=ピンポン病を防ぐ
デメリット
- 描いた後写真やスキャンが必要
- 電池や消せる回数がある(ものによる)
- 描いた跡が残る
ポイント
- 下書きの下書き(大ラフ)なので完成を目指さない!
- 描きたいテーマやイメージをそのまま映すイメージでガツガツ描く!
- やり直せるという意識を持つと、逆にやり直す回数が減る!
- 構図だけじゃなく、ディティールを確認したり小物を描くこともグッド!

実際に筆者もピンポン病にかかり、全消しして絵が完成しない日々でした。
ですが今回の方法で脱出することが出来たのでお役に立てれば幸いです!
他にも、え?それ使うの?っていうような一般的に使わないマニアックなグッズも役に立つときがあるので、その時はまた紹介します!
ピンポン病はその名の通り、ありもしない正解を無意識に求めてしまう症状です。
例えば、絵を描いていて無意識に下書きを全消ししてしまうこと、ありませんか?
無意識にありもしない答えを追い求めた結果、何一つ絵が完成しなくなるのです・・・