目次
序章 結論、下書きは○○!!
どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(@ORE_artstudio)です!!
今回は下書きが絵の完成度に密接に関わっている理由と、無理のない下書きの描き方を記事にしたいと思います!
僕も初心者時代下書きなんて無くても描ける!!俺すげーーーーみたいに自惚れていました・・・
ですが!改めて思い返すと下書きのクオリティーが低いものほど、絵の完成度がガクッと下がることが分かったのです!ですがそれは当たり前で・・・
結論を先に行ってしまうと下書き=設計図ということです!!
第一章 初心者が下書きを描かないのはなぜ?
では、初心者はなぜ下書きを描かないのでしょう?
その答えは簡単で、下書きを描くほどの情報や技術が無いからなんです・・・
例え自分が描いた気になっていても成長した後で、なにこれ・・・と呆れますw(体験談)
厳しいことを言います。つまり、下書きを描かないのではなく、描けないということです!!
どうすれば下書きが描けるようになるの??
この答えも簡単です!納得がいく下書きを描き続けてください!
納得のいく下書き?
過去の自分の絵に不足していると感じたポイント、もっとこうしたい!という部分を納得いくまで下書きで練習するということです!
第二章 設計図にも種類がある
設計図、つまり下書きには種類があることをご存じでしょうか?
下書きに種類!?
そうです!下書きにも大きく3つに分類されます!
それは、大ラフとラフそしてカラーラフとなります!!写真左が大ラフ、真ん中がラフ、右がカラーラフです。
写真を見ていただければ分かりやすいと思います。大ラフは荒く、ラフはそれを細かく、大ラフは色を試したり決めるという感じです。
初心者の方が描いている下書きは大抵、大ラフ寄りになっているんです。
つまり、見映えに直接的に関わるディティールを清書で描いてしまっているんです・・・
清書の段階でもプロはディティールを描くことが出来ます。
ですがこれは初心者の描いてないから描けないとは正反対で、描いてきたから描けるんです。
第三章 大ラフからラフへグレードアップする
大ラフからラフへグレードアップするにはどうすればいいの~!!
焦らなくても大丈夫です。フラッと本屋によって気になったメイキング本を読んでみてください!
お気に入りの絵師さんのメイキングが見つかったら、素直にその通りの手順で描き続けてください!
一応例として僕のメイキングを簡単に書いておきます!
1 2、3、4 5 6 7 8
- 1 大ラフを描く(大雑把にシルエットを描く)
- 2 ディティールを描き足していく
- 3 ラフを描いていく、ここで迷い線を減らしていく
- 4 一旦寝かせてから足りないものを描き足していく
- 5 清書
- 6 更にディティールやエフェクトを足して仕上げを行う
- 7 寝かす
- 8 違和感がなければ完成!!
最終章 まとめ
いかがでしょうか?下書きという言葉に惑わされ、ずっと大ラフのような下書きをしていたということに気づいてもらえたのなら、この記事を書いた甲斐があります。
ポイント
- 下書き=設計図
- 初心者は下書きを描かないのではなく、描けないということ
- 下書きには大ラフとラフの二つの種類がある
- 清書で下書きが無くても描けるのは、下書きを沢山描いてきたから
- 下書きを描けるようにするにはメイキング本の通りにしてみるとグッド
下書きのクオリティー=画力の潜在能力といっても過言ではありません!
そして、その力を伸ばすにはインプットとアウトプットが欠かせません!
このブログを見てくださる方はきっと、色んなブログや情報を蓄えたり学ぼうとする意欲的な方だと思いますので確実に成長していくと思います。
そんな情報のヒントの一つになれば幸いです!
設計ミスがあれば欠陥品になることは間違いありません!!