目次
はじめに 水玉模様で影をつけるメリット
どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(@ORE_artstudio)です!!
最近、水玉模様で影ををつける方法が流行ってます!
実際にはトーンという元々漫画の影をつけるシールのような物だったのですが、それに色を付けて影も色も付けちゃおう!!という一石二鳥の技術に進化してます。
「俺、私も使ってみたい!」
分かりました!難しそう…と思われるかもしれませんが、実際は結構簡単なのでサクサクっとやってみましょう!
この記事をみるメリット
- 水玉模様を自由自在に影や背景に扱えるようになる!
- あなただけのオリジナルドットのパターンが手に入る!
- 今風の絵柄になる!
- ポップでキャッチーな見映えする絵作りに貢献!
ステップ1 まずはお手軽にオリジナルドットを製作してみよう!
まずは画像のようなドットのパターンを作っちゃいましょう!
難しい?タイトルをみてくださいよ!お手軽ですよ!?
大丈夫!画像の通りに作ればだれでも出来ます!
今回はクリップスタジオペイントプロで作っていますが、フォトショでも似たような機能があるので作れます!
(フォトショはパターンとして登録すれば使えます)
1 300×300px 解像度600dpiのキャンバスを開く
2 150pxのGペンでシフトキーを押しながら適当に円を描く(正円)
シフト?という場合は縦横比を固定した楕円ツールで代用可能です!位置は後から調整するので大丈夫です!
3 変形ツールでキャンバスを選択、その後拡大率を好みの大きさにする
縦横比は固定!今回は135pxにしましたが好みの大きさで大丈夫です!
ですが、はじめは画像の通りに設定することをオススメします!
4 背景を透明色にしてからPNGで書き出す
背景色は必ず透明にしてください!用紙の目のマークをクリックして透過させましょう。
5 読み込みから先ほど保存した画像を選ぶ
6 オブジェクトを選択、ツールプロパティ一番下のタイリングをクリック
7 完成!あなただけのオリジナルドットパターンが出来ました!
ね?簡単でしょう?(この方法を確立するのに1時間かかったのはナイショ)
では、次はこれを絵に適用する方法をお伝えします!
因みに今後使いたい場合はパターンとして保存するもよし、分からなければ同じ手順でパターン化してから使うもよしです!
まとめ
- 300×300px 600dpiのキャンバス(正方形なら何でもいい)を製作し、ドットを一つ適当に置く!
- 変形で位置調整→キャンバスを選択し、拡大率を調整する!
- 背景を透明色にしてPNG形式で書き出し!
- 保存した画像を読み込む。その後、オブジェクトからタイリングを選択!
ステップ2 実際に作成したドットパターンに色を付けよう!
分かりやすくシンプルにいきましょう!応用編は最後にまとめて紹介しますね!
1 ドットを置きたい土台を用意する(今回は桜の素材)
2 作ったドットを読み込んでオブジェクト→タイリングでパターン化する
3 素材の上に置き、下のレイヤーでクリッピングを押す
4 レイヤーメニューから、画像レイヤーを選び、ラスターレイヤーに変換
5 変換したあと、画像のように透明ピクセル(選択範囲)をロックする
6 塗りたい影の色を選択しておく
7 編集メニューから塗りつぶしを選択
完成!
簡単でしょ?さぁここまで出来たら後は簡単!早速使ってみましょう!!
まとめ
- 画像を読み込んでタイリングしてループ素材にする!
- 使いたい場所にクリッピング!
- 透明ピクセルか選択範囲をして影にしたい色を選択した状態で塗りつぶし!
ステップ3 応用編
徐々に小さくなっていくドットの作り方です!これも合わせて使えると表現の幅が大きく広がりますよ!
作り方は簡単!素材も要りません!!
1 元の素材をコピペする(複製)
2 拡大してからガウスぼかし
3 ドット化する(トーン化)
4 上に新しくラスターレイヤーを置き、クリッピングする。その後塗りつぶし
5 お好みの大きさや形や色にして使う
目の場合はピンクの下地をコピペしてぼかしてます!下の部分を軽く消してからぼかすことで一部だけという状態にしています!!
今回は上の濃い部分を明るい方へかける形にしましたが、多いのは濃い方に明るい色をグラデーションする方法だと思いますね!
最終章 まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は水玉模様(カラーハーフトーン)で影や色を塗る方法を紹介していきました!!
少しでも今後の応用に役立つヒントになれば幸いです!!
最近テクスチャ、グラデーションマップと同じにトップ層で流行ってる塗り方なのでぜひとも取り入れていきたい描き方ですね!
明るくポップでまとまりのある絵が作ることが出来るので僕も重宝しています!
それでは、ありがとうございました!
実際取り入れる場所は髪の毛や目の中、奥行やアクセントにしたりと使いどころは沢山ありますよ!!
それなのにこういう記事が少ない&中途半端だったので自分のためにも書いています!!是非、参考にしてください。