オアスタジオは、『絵師を目指す人のブログ』としてイラスト上達の知識を始め、幅広いホビーを共有するブログです!

【有料級】画力もセンスもゆっくり伸ばす!辛くない絵の練習法を紹介!!【イラスト練習法】



目次

序章 練習法について

どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(@ORE_artstudio)です!!

今回は効率よく、計画的に絵を上手くする、絵の練習法について記事にしていこうと思います!

そもそも練習法って本当に効果あるの?必要なの?という答えは僕にも分かりません。

確かにいえることは僕自身はあらゆる練習法を試し、目まぐるしいスピードで成長出来ている実感はあります!

ビギナー

楽しみながら上手くなる練習法は無いの??

オア(筆者)

僕自身それを目指していました。その結果、無意識にできて全く辛くない、なのに確実に成長できる!

そんな夢のような練習法を見つけたのでご紹介します!!

それは・・・1UP練習法!!

第一章 1UP練習法とは?

具体的にどんな練習法なのか?

結果からいうと、今の自分には何が一つ足りないんだろう?という疑問を持つこと。そして見つけたその一つの課題を達成し、一つづつレベルアップしていくということです!

ただし・・・

ビギナー

え?一つレベルアップさせる?それって・・・当たり前なんじゃないの?

オア(筆者)

はい、聞こえは当たり前のことです。多くの芸術家が口にする名言に、シンプルこそ目標であり、困難を乗り越えた先に得られるゴールだというものがあります。

シンプルってやろうと思っても出来ないんです。

ビギナー

そんなことないよ~!だって・・・あれ?どうやるんだろう??

オア(筆者)

そうなんです!かのピカソは高いデッサン力と画力を持ちながらも、あえて画力を落とし、デッサンを崩すことで表現力を高めていました。

画力=絵の良さ の式は必ずしも当てはまることじゃないんです!

さて、戻しましょう!確かにシンプルな練習法です。ただし、注意点があります!

それを守る守らないでは天と地の差がありますので、しっかり覚えて帰ってください!

第二章 1UP練習法の注意点

最大の注意点を先にお話ししておきますと、好き嫌いをしないということです。

そして次に瞬間的に妥協しない、慢性的に満足しないということです。

学ぶことの好き嫌いは今あなたに必要なスキルのこと、妥協と満足は自分のスキルのこと。

ビギナー

どういうこと?

オア(筆者)

僕の場合で例をあげると、僕は服のセンスが皆無でしたw

まぁ、ファッションセンスってやつです!

仮にそれが嫌いだとして、勉強、知識をインプットしないとどうなるでしょうか?

答えは服のデザインを考えることが一切できなくなるんです。

なぜならファッションセンスを磨いていないから、そもそもどんな服が一般的に可愛い、カッコイイのかがわからないんです!

そして服の種類が分からないからアイデアも乏しくなってしまいます・・・

ビギナー

な、なるほど・・・

確かに・・・僕も自分の好きな顔は描けるけど、体や手が描けなくて途端にクオリティーが下がる気がする・・・

それの原因は、描きたいものの好き嫌いをした結果なんだね!

オア(筆者)

そうなんです!これに気をつけないと、どんなに頑張っても成長するのは一部だけ、そうなると知らないうちにバランスが崩れちゃうんです・・・

子供の体に大人の顔をつけたら気持ち悪いですよね・・・

体が大きいのに顔が小さいと、ん?って気になりますよね?

それと一緒です。さっき話した画力をあえて落とすのは、自分の一番低い技術に合わせてバランスを整える。

それによって見映えを何倍にもアップさせることも可能です!!

妥協と満足は成長率を下げてしまう要因になります。

一瞬の妥協が永続のデバフに、ずっと満足していると成長を避けてしまいます。

必ず絵を描いた後は反省と、自分のお気に入り、目標にしている絵師さんが一体どうやって描いているのだろう?と疑問を持って取り組むと、異常なレベルで成長できます!!

ただし絵を描いた直後は満足してください!ずっと不満だと逆に精神衛生上の問題につながるのでw

第三章 練習法のやり方

実はこれ、PDCAサイクルの最新版、PDRサイクルを参考に科学的な根拠に基づいた練習法なんです!

簡単に説明するとPDCAサイクルは品質管理などに使用されます。

PDCAサイクル

Plan・・・計画 目標を立てる

Do・・・行動 Planに基づいて実行する

Check・・・確認 行動の良し悪しを判断する

Act・・・処置 悪い場所を直してPlanへ戻る

これが大まかな流れです。つまり小さな目標を沢山作って達成するイメージです。

実際に1UP練習法に当てはまると・・・

例 手が上手く描きたい場合 

Plan・・・自分の絵は手が魅力的に描けないので資料や本を用意する

Do・・・用意したものを参考に、手が魅力的に描けるまで部分練習する

Check・・・自分が納得する手が描けるようになったら次に足りないと感じる部分を探す

Act・・・魅力的に映らないなら、なぜ?それが描けないのか探る

要はなぜ?の繰り返しです。どうして上手く見えないんだろう?なにが足りないんだろう?

その探求をすることです。

ビギナー

課題というモグラを一つずつ叩いてポイントを稼ぐイメージ??

オア(筆者)

それもアリです!僕の場合、ゲームのクエストのようなイメージで取り組んでいます

一気に足りないものを補おうとするからモチベーションが足りなくなってしまうんです。

成長は探検です。一度きりの冒険なんです。

なんでも攻略法に頼ればどんな神ゲーもクソゲーになってしまいます・・・

最終章 まとめ

いかがでしたでしょうか?一つづつ成長することは当たり前・・・なのになぜ成長できないのか?その答えのヒントになれば幸いです!!

ポイント

  • 1UP練習法はそのまま!毎回一つ、前よりもレベルアップする課題を見つけて達成すること!
  • 課題は好き嫌いしない!嫌いだから勉強しない=その分野はずっと成長しないということ!
  • 課題達成に妥協はしない!妥協した場合なぜ?達成できなかったのかを考える!
  • ずっと自分の絵に満足しない反省してもっと良くできる場所を探す!満足すればそこで冒険はおしまい!!探求心を持つこと!
オア(筆者)

自分の苦手な分野の勉強を避ける人がこの世界ほとんどです

ああしたい、こうしたいと思っても何もしない人ばっかりですw

なので、苦手な分野も最低限応用が出来るレベルにまで勉強すると結構ヤバい人になれたりします。無名だけどすごい人って沢山いるんですよw

そういう人たちは多分、注目されるのが苦手か、それを勉強することが苦手なんでしょうね!

もしもそんな人が、その勉強をしたら・・・どうなってしまうんでしょうねwww

そういうことです。それでは、ありがとうございました!