目次
序章 黄金比とは??

どうもみなさん!副業イラストレーターのオア(@ORE_artstudio)です。
今回はプロもよく使う黄金比率を用いて絵を描く方法を記事にしたいと思います!
黄金比(おうごんひ、英語: golden ratio)は、次のような比である:
以下で述べるような数理的な性質は、有理比にならないこの値のみが持つ性質であり、有理近似等には基本的には意味が無い。「デザインを美しくする」などといった巷間よく見られる説については用途の節を参照。小数に展開すると 1:1.6180339887… あるいは 0.6180339887…:1 といったような値となる。
Wikipedia参照
そもそも黄金比って何って人もいると思いますが難い言い方をすると?こうなります・・・
「いや、分からん(´・ω・`)」
1:1.618の比率だけ覚えておけば大丈夫です!(テンプレがあるのでw)
黄金比とかを調べると上の写真のようなものが出てくると思います。これを使って乗算レイヤーにすればテンプレの完成です!
第一章 黄金比を意識せず大ラフを描く

今回の大ラフは前の記事で紹介したものを使ってます!詳しくは大ラフを描こうの記事で紹介しているのでまだの方はのぞいてみてください!!
始めはビーチで休憩している感じにしようと思ったのですが徐々に「あれ?浮き輪のがよくね?」となり次のラフになりました。
大ラフの段階では黄金比のテンプレートをあまり意識せず、イマジネーションをそのままコピーペーストするイメージで描くことがポイントです!
そうすることで次のラフの段階で良さ味を持たせることができます!
第二章 大ラフと黄金比を参考にラフを描こう!!

というわけでカラーラフを描きました。顔があいまいだと萎えるので顔の線画と目だけ少し描きこみます。
黄金比は特に小物の配置に強く、三角構図や逆三角構図のようなポーズに使う構図と異なって全体のバランスを整えてくれます。
外線の縁に沿って簡単に小物を描くだけでもそれっぽく見えるので小物の配置に困ったら使ってみることをお勧めします!
横だけじゃなく、縦に変形しても反転しても元の比率を崩さない限り、その効力は発揮されます!
ただし自由変形等で比率を崩すと効力がなくなるのでその点だけ気を付けましょう!!
第三章 清書する

清書といってもただ線をなぞる作業ではありません。全体の色やバランスを整える作業なのでラフの段階で直せるのがいいのですが、今回は灯台を没にし岩にしました。
理由は多々ありますが大きいのはイルカを配置した際に自然に見えないということがあげられました。
実際灯台がある場所って大抵岩礁だらけ波も荒く、泳げたもんじゃないですしねw(灯台の存在理由を考えれば当たり前な気も・・・)
黄金比の外線に沿って岩、太もも、アイスボックス、耳をなんとなく合わせてます。また目に円を合わせて全体が何とな~く整ってる感を出しますw(今の僕にそこまでの技術はナイデス・・・)
かっちりと添わせて配置すると固い印象を与えるので避けましょう!
最終章 まとめ

いかがでしたでしょうか?あっさりとしてますがこれくらいにしておきます(´・ω・`)
「いやそもそも線画とか塗り方が分からん」って方は僕のpixivファンボックスやこれからの記事で取り上げるので気になったら覗いてみてください!ありがとうございました。
ポイント!
- 黄金比は1:1.618の比率でできている
- 三角構図などと異なり全体の構図を整えてくれる
- 小物の配置に困ったら使うと楽
- ただしあまり構図に沿って配置するとかたい印象を与えてしまう。